医院名:モーニングクリニック六本木 
所在地:東京都港区六本木6丁目1-8 
電話番号:03-5860-6935 
六本木グリーンビル7階

鼻中隔湾曲症(前弯型・Ⅲ型) 日帰り手術のご案内

鼻中隔矯正術を行う場合、上方と前方の軟骨は残して曲がっている軟骨や骨を切除して曲がりを修正するのが鉄則です。その部分を削り取ってしまうと鼻の支えがなくなり鞍鼻(鼻が変形する)になる危険性があるからです。
鼻中隔の前弯(先端の軟骨)の曲がりが強い場合、以前は矯正するのは困難でした。前弯の軟骨を取り除くと鼻の穴を支える部分が弱くなり鼻の穴と外鼻の変形することがあるからです。どうしてもその部位を修正しなければ鼻づまりが改善されないケースでは、肋骨などの骨や軟骨を移植するなどかなり大掛かりな手術を行なっていました。(多くの場合自費)
2024年の保険改定により、耳鼻科的アプローチでの前弯の矯正が保険適応となりました。(内視鏡下鼻中隔手術Ⅲ型)
多くの施設で鼻閉改善手術が行われていますが、ほとんどの場合、内視鏡下鼻中隔手術Ⅲ型は入院の上、全身麻酔で行われています。
当院では、このⅢ型手術を今までの経験を活かし、局所麻酔下での日帰り手術で2024年から対応しております。

手術方法

当院の手術は全て局所麻酔で行われます。クリニックから半径10km以内のお住まいの方は帰宅可能です。それより遠方にお住まいの方は手術当日のみ近隣のホテル等に滞在していただくことをお勧めします。
前弯の軟骨を取り除き、鼻の先端の変形を予防するため、後方の軟骨でつっかえ棒(バテングラフト)を作成し、それを前端にはめ込み固定します。後方の修正も加え、鼻中隔を全体的にまっすぐに修正します。手技には特殊な接着剤(フィブリンのり)を使用しますので瞬時に固定されます。
術後は軟膏のついたガーゼを両鼻に詰めます。翌日抜きますので一晩だけ口呼吸で頑張りましょう。

術後経過

翌日にガーゼを抜いて、C Tで鼻中隔の矯正具合を確認します。
止血を30分から1時間して帰宅していただきます。
止血後は就労や軽い運動も可能です。
1ヶ月半から2ヶ月は週に1回鼻洗浄に通院していただきます。
約2ヶ月後にC Tで最終確認をして治療は終了となります。